ビジュアルバム

blog_visualbum_080912.jpg

松本人志のビジュアルバムについてまとめておこうと思う。

今回見たのは、『都』

お笑いの大御所と言われる人たちが、大喜利の生放送に挑む。
事前に放送作家が見本の答えを用意しておくが、花札をしたり無駄話に夢中で、師匠は聞こうとしない。

いよいよ本番。お題が出されても何も答えられない師匠たち。そのまま誰も答えずに放送終了。

そのあと、すぐに楽屋に戻ってゴミ箱にしてた放送作家の答えを見てニンマリする一同たち…

こんな感じの話である。今、松本がとっている映画の原点がこのビジュアルバムにあるだろう。コントと言うより、
短編の映画を見ているような感じだ。だから、声をあげて笑うものではなく、一人一人が鑑賞するために作られて様な作品だ。
スポンサーサイト

落語とは人間の業の肯定である


立川談志が好きだ。

努力とは馬鹿に恵えた夢である努力とは馬鹿に恵えた夢である
(2014/11/26)
立川 談志

商品詳細を見る


私の好きな有名人、太田光や甲本ヒロトが立川談志が好きなのを知って、落語を聞いたのがそもそものきっかけ。

談志は確かに面白い。けれど、落語の中身よりも人としての魅力が大きな人であったと思う。
だから、マクラのほうが面白い。フリートークのほうが面白い。だからテレビに出ても平気な人だったと私は分析する。

落語よりも立川談志その人に魅了されて落語の道に入った人物がいる。
弟子の、立川談春である。

彼は、著書『赤めだか』の中で、中学生の時に見に行った談志寄席でのエピソードを語っている。

以下、引用しよう。
『「あのね、君達にはわからんだろうが、落語っていうのは他の芸能とは全く異質のものなんだ。どんな芸能でも多くの場合は、為せば成るというのがテーマなんだな。一所懸命努力しなさい、勉強しなさい、練習しなさい。そうすれば必ず最後はむくわれますよ。良い結果が出ますよとね。

忠臣蔵は四十七士が敵討ちに行って、主君の無念を晴らす物語だよな。普通は四十七士がどんな苦労をしたか、それに耐え志を忘れずに努力した結果、仇を討ったという美談で、当然四十七士が主人公だ。スポットライトを浴びるわけだ。

でもね、赤穂藩には家来が300人近くいたんだ。総数の中から47人しか敵討ちに行かなかった。残りの253人は逃げちゃったんだ。

まさかうまくいくわけがないと思っていた敵討ちが成功したんだから、江戸の町民は拍手喝采だよな。そのあとで皆切腹したが、その遺族は尊敬され親切にされただろう。逃げちゃった奴らはどんなに悪く云われたか考えてごらん。理由の如何を問わずつらい思いをしたはずだ。

落語はね、この逃げちゃった奴らが主人公なんだ。人間は寝ちゃいけない状況でも、眠きゃ寝る。酒を飲んじゃいけないと、わかっていてもつい飲んじゃう。夏休みの宿題は計画的にやった方があとで楽だとわかっていても、そうはいかない。月末になって家族中が慌てだす。それを認めてやるのが落語だ。

寄席にいる周りの大人をよく見てみろ。昼間からこんなところで油を売ってるなんてロクなもんじゃねェヨ。でもな、努力して皆偉くなるんなら誰も苦労はしない。努力したけど偉くならないから寄席に来てるんだ。

『落語とは人間の業の肯定である』。よく覚えておきな。教師なんてほとんど馬鹿なんだから、こんなことは教えねぇだろう。嫌なことがあったら、たまには落語を聴きに来いや。あんまり聴きすぎると無気力な大人になっちまうからそれも気をつけな」


この方のブログによく紹介されている。http://blog.livedoor.jp/nekozitagorira/archives/51964742.html

これが彼の良く言う、落語とは人間の業の肯定である。

落語とは人生そのもの、と言っていいかもしれない。

赤穂浪士の逃げちゃった奴ら主人公。

なんて、カッコイイのだろうか。

にけつを観てきた!!


にけつッ本!! ~別冊 吉本芸人日記傑作選付き~ (ヨシモトブックス)にけつッ本!! ~別冊 吉本芸人日記傑作選付き~ (ヨシモトブックス)
(2010/10/27)
千原ジュニア、ケンドーコバヤシ 他

商品詳細を見る


にけつ。月曜日の深夜にひっそりとやっているお笑い番組。
ジュニアこと千原ジュニアと、ケンコバことケンドーコバヤシの2人が打ち合わせ、台本なしでただ30分話すという
それだけの番組。

いつか行ってみたいと思いながらもなかなか行けずにいた「にけつ」のライブについに行ったのである。
場所は吉本∞ホール。@渋谷。∞ホール自体も初めてでした。ダクトがむきだしのまるで工場のような場所でした。
単純に安く作ってるんだろうな~って思うけど、若手の劇場ってことで、それも雰囲気に合うと思わせてしまう何かがあるんですね。場所そのものはあんまりよくはないですもん(笑)

開始1時間前くらいに並んで、整理券は90番だった。
トータルで300人くらいいたかな…30分くらい前に並べば、とりあえず見れますね。

ただ、90番だったこともあって、すごく間近で2人を観ることができた。
ジュニア、細い。手がきれい。足が長い。テレビのままのあの顔。ちょっと骸骨っぽい。
ケンコバ、思った以上に腹が出てる。足は細い。
それが僕の印象。
こんな機会があればこそ、いつもテレビで見てる人たちも、ああやっぱり実在するんだなって実感しますね。
普通の人なんだ、と。当たり前ですが(笑)普段芸能人とか見ないもん(笑)

ものすごく興奮しましたね。ADさんの前説の後、突然の音楽とともに場内に照明がともって
2人が登場。ジュニア~とか、ケンコバ~とか、お客さんの歓声とともに2人が登場した時には
うわーいつもテレビで見てる人をこんな近距離で見れてるよ~って興奮しまくりでした。

でも、本当に台本なしって感じの雑談で、でも面白いし、飽きないって
やっぱりスゲーよなtって思った。
たぶん、観てる分にはあれ?俺でもできんじゃね^って思ったりするけど、
実際には本当に難しいはず。

何の打ち合わせもなしに、その場の感覚で30分間の笑をとるって。
いや、いいものを観れたなーってそれに尽きますね、

…タコのセックスの話が特に印象に残っています(笑)。
行った人にはわかるこの話。

面白かったから備忘録

大喜利PHPというサイトを知っているだろうか?このサイト、面白い。みんなで大喜利をネット上でできるというもので、大喜利好きにはたまらない。
で、今回とても面白い回答があったので、URLを貼り付けておこう。
お題『パンクロックバンド『毘沙門天』。その意外なパフォーマンスとは』
個人的に面白かった回答はこれ。

http://oogiri.symphonic-net.com/one/kekka.php?rqno=55815
プロフィール

はし

Author:はし
さいたま在住の22歳、男です。
本の感想や気になる社会テーマについて、書きます。
気軽にコメントしてください(^^)
写真は、江口寿史の作品です。こういうコにあこがれちゃいます笑

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2プロフ
こびとさんの時計
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR