匿名の彼女たち

w.jpg


匿名の彼女たちを読む。
主人公は中堅商社マン。30過ぎの男で独身。趣味は風俗。
全国に出張するたびに、その土地土地の風俗に出かける。

孤独のグルメの風俗版ともいえる漫画である。

まず、驚かされるのはその知識量で
街の歴史、現在までの変遷、女の子の質など、それはもう
ルポタージュである。

作者がどんな人か気になる。。。(勝手に、東スポの風俗ライターを
イメージしている)

で、特に印象に残ったのが、
こんなシーン。

たまに、店外でデートをすることが主人公にはあり、
あるヘルス譲とデートした。
体を交えず、ただただドライブをする。
その時、彼女の携帯に電話が入る。
「明日、予約したからね~」というオッサンの下品な声だった。

それを聞いた主人公は、彼女と口論になってしまう。
そこで、彼女が一言。
「私がヘルス嬢だって知ったうえで、山下さん(主人公です)誘ってくれたんじゃないの?
それとも、やるだけが目的だったの?最低。」
「違うよ、本当は君のいろんなことを知りたかったんだ。例えば、君の名前とか。。。」

『それはお互いさまでしょ!!』

私は、このシーンに、この漫画のタイトルが込められてると思う。
所詮、風俗。そういう関係、

そんな切なさを、教えてくれる漫画だと思った。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

はし

Author:はし
さいたま在住の22歳、男です。
本の感想や気になる社会テーマについて、書きます。
気軽にコメントしてください(^^)
写真は、江口寿史の作品です。こういうコにあこがれちゃいます笑

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2プロフ
こびとさんの時計
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR