本10選!!

以前、内田樹さんがブログにて若い人のために選書をしていて、それがとても記憶に残っていた。なんか、そういうのって純粋にカッコイイですよね笑。太田光さんがおすすめの本を紹介していたこともあって、それもカッコイイなと思いました。選書できるって、その何倍も本を読んでないとできないですからね。そしてその本の良さを、自分の言葉で語れるっていう。そこで、私も彼らをマネして個人的、人に薦めたいベスト10を選書しました。あくまで個人的な、現時点での選書です。


アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)
(1999/10)
ダニエル キイス

商品詳細を見る
友達からの勧めで読んでみたが、久しぶりに心から感動する小説に出会った感がある。内容が素晴らしいのはもちろん、訳が素晴らしい。これを訳した人は天才だろう。主人公の変化に合わせて『ひらがな』と『漢字』というビジュアルの違う文字を持つ日本語だからこそできる表現がしてある。文章の表現の仕方は1つじゃない、そう教えてくれた。

モモ (岩波少年文庫(127))モモ (岩波少年文庫(127))
(2005/06/16)
ミヒャエル・エンデ

商品詳細を見る
本書のキーワードは、『時間泥棒』だろう。この本は、時間とは何か?という問いを立て、それにこたえる形で書かれたものだ。時間とは何か、という問いは、生きるとは何だ?という問いに直結する。

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
(1996/03/01)
山田 詠美

商品詳細を見る
勉強はできないが、モテモテ高校生の話。作者、山田詠美のあとがきがいい。『わたしは雑誌で人生相談みたいなことをしていたけれども、他人が他人にアドバイスできることなんか、実は1つもないんです。』『ただ、素敵な時間の無駄使いをした人だけが人生のピンチを切り抜けられる。けちな大人にならないでください。時間、金、感情、すべてにおいて。』

砂漠 (新潮文庫)砂漠 (新潮文庫)
(2010/06/29)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る
伊坂幸太郎は、自分の言葉を持つ作家だ。誰かの借り物の言葉で語ることでよし、としない。この小説には、伊坂の分身であるような(違うかな)西島という青年が登場する。西島、最高!と叫びたくなる。自分の言葉で語ることを小説を書くという行為で実践して見せる伊坂幸太郎が好きだ。

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)
(1999/07/12)
大槻 ケンヂ

商品詳細を見る
心を揺さぶられる小説とはこういうのを言うんだろう。童貞高校生が主人公で、大槻ケンジの自伝的小説。こういう本が書けるっていうことに、才能のすごさを感じてしまう。自分の大学1,2年の頃を投影してしまう。この小説は、パンクだ。汚くてきれい、きれいで汚い。そのことを私たちに教えてくれる。

養老孟司の“逆さメガネ” (PHP新書)養老孟司の“逆さメガネ” (PHP新書)
(2003/08/02)
養老 孟司

商品詳細を見る
自分の頭でものを考える、思考する、とはどういうことか。私はそれを養老孟司から教わった。人は変わる。世の中には正解はない。養老孟司の名言を挙げればきりがない。『ああすれば、こうなる』ことなんか、1つもない。

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)
(2012/10/01)
内田 樹

商品詳細を見る
内田樹には、様々なことを教わった。私が一番学んだ(今も途中)ことは、『相手に自分の言葉を届かせるにはどうしたらよいのか』である。この人は、言葉を届かせることに全身全霊をかけている人だと私は思う。だから、いつもはっとさせられ、読んでいて安心する。そういう書物は少ない。

希望の国のエクソダス (文春文庫)希望の国のエクソダス (文春文庫)
(2002/05)
村上 龍

商品詳細を見る
村上龍は、自らの問いを立て、それにこたえるという形で小説を書く人だ。本書のテーマは、『希望とは何か』である。『私たちの身の回りには、なんでもあります。ほんとうに何でもあります。でも希望だけがない。』背筋がゾクっとする言葉だ。村上龍は、すべてを見透かしてしまうような目をしている。さあ、あなたにとって「希望」とは何ですか?

地域を変えるデザイン――コミュニティが元気になる30のアイデア地域を変えるデザイン――コミュニティが元気になる30のアイデア
(2011/11/28)
issue+design project

商品詳細を見る
これは完全個人的趣味。コミュニティデザインについての本。こんな仕事もあるんだと教えられ、やってみたいかもと私に思わせてくれた。前半の豊富な資料を読むだけでも一見する価値がある。あなたの中の『地域』『デザイン』の定義が、変わります。新しい言葉が生み出されるときって、こういう瞬間なんだろうな、と思う。

カラフル (文春文庫)カラフル (文春文庫)
(2007/09/04)
森 絵都

商品詳細を見る
アニメーションとして映画にもなったから、知ってる人も多いはず。この小説は、読者に『生きるとは何か』を問いかけている。その物語が、『死』から始まっているところが印象的であり、示唆的である。心があったかくなるような言葉がいっぱいつまっている。これは、特定の言葉を取り上げるような小説ではない。1冊ですべて。『カラフル』っていい小説があるんだよ、読んでみない?
スポンサーサイト

テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

はし

Author:はし
さいたま在住の22歳、男です。
本の感想や気になる社会テーマについて、書きます。
気軽にコメントしてください(^^)
写真は、江口寿史の作品です。こういうコにあこがれちゃいます笑

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2プロフ
こびとさんの時計
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR